2018 No.18認知神経リハビリビリテーション学術誌に掲載

京都市 上京区 訪問看護
京都市 上京区 訪問看護
3月に発刊された認知神経リハビリテーション学会の学会誌に論文を掲載していただきました。

タイトルは
『脳卒中者の損傷半球による身体性の違いについてー言語記述の計量テキスト分析による検討』
で、昨年大阪で開催された同学会の学術集会で発表した内容を論文化したものです。

以前より、脳卒中者右片麻痺の方と左片麻痺の方ではそれぞれ特徴があり、それがどのような特徴であるか、知りたい。そしてそれをリハビリテーションに役立てたい、という思いがありました。

訪問看護を利用されている脳卒中経験者の方を対象としてインタビューを行い、右麻痺の方と左麻痺の方とで発言の内容にどのような違いがあるのかを検討しました。

発言の内容を分析すると
右片麻痺の方と左片麻痺の方では

ご自身の不自由さを感じている部分が異なることがわかりました。

本論文では、当事者から語られた自身の経験を分析することによって、当事者が自身の身体や生活についてどのような問題点を感じているのか?

という知見を示せたのではないかと思います。この知見は、それぞれの利用者さんに合わせたオーダーメイドのリハビリテーションを提供する上で、重要な情報になると考えております。

今後も脳卒中後遺症に悩む方の経験に関する研究を計画しているので、学会発表や論文として示せるよう、コツコツと取り組んでいきたいと考えています。

そして、上京区を含めた地域の方々にリハビリテーションとして還元していきたいです。

最後になりましたが、今回ご協力いただいた当事者のみなさん、共著者のみなさんにお礼を申し上げます。

上田将吾(理学療法士)

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