健康講座を開催いたしました

京都市 上京区 訪問看護ステーション

上京区介護予防推進センターが主催されている健康講座の3月の回で、講師を務めさせていただきました。

 『背中をほぐして自律神経を整えよう』というテーマでお話させていただき、椅子に座ったままでできる簡単な体操をみなさんと一緒に行いました。

 自律神経には、身体を頑張らせる交感神経と、身体を休ませて消化器などの内臓を働かせる副交感神経に分かれ、それぞれがバランス良く働くことで体調を整えています。

 から出発した自律神経はその他の運動神経と一緒に背骨の中を通り、神経節というところで分岐して内臓に届きます。

神経節からは自律神経と一緒に背中の筋肉を動かす神経も出ているため、背中の筋肉と自律神経の働きは密接に関係しています。

このため、背中をほぐすことで自律神経が整う、ということをお話させていただきました。

 一緒に体操を行っていただいた参加者の方からは

「身体がぽかぽかする」
「暑いくらい」

などの声もあり、座ったままでの運動でも効果を実感できるということを感じていただけたのではないかと思います。

参加者は42名も集まっていただき

運動も楽しんでいただけたようで安心しました。

 今後も今回のような機会があれば積極的に参加し、地域のみなさんとの関わりをもっていきたいです。

理学療法士:上田 将吾

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